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健人くんと遊戯王と懺悔のはなし

セクシーハッピーバースデー!中島健人くんお誕生日おめでとう!

ケンティの誕生日が祝日じゃないなんておかしい!という理由で今日は有給休暇を取りました。あとでハルチカ見に行きます。

わたしが中島担だったのは2011年~2013年頃で、降りてからはあんまり健人くんのことを書いたりしなくなってたんですけど、去年ちょっとした事件があったのでその話をします。それは春に行われた「Welcome to Sexy Zone Tour」のMCでのことでした。

「劇場版遊戯王を観に行ってください」

まさかの自分の出てない映画の宣伝をされる。「遊戯王」の主演声優は事務所の先輩である風間俊介さんで、連載開始から20周年を迎える遊戯王は新作映画が公開されていました。そしてかねてより遊戯王ファンを公言していた健人くんはなんとジャンプ誌上で風間さんと対談に漕ぎ着けていました。職権乱用すぎるだろ。しかもわざわざ黒のタートルネック着てた。うわっ完全に社長意識してる…!
わたしも遊戯王は放映当時なんとなく見ていた覚えがあるので、懐かしいなーと思って映画を見に行くことにしました。風ポンも好きだし。それが運の尽きだった。
この映画めちゃくちゃ面白かったんですよ!!!!!!!!!!
原作をあまり知らなくてもその勢いで十分楽しめるエンターテイメントになっていました。といっても原作本編の内容がうろ覚え、というかたぶん追憶編になってから最後まで読んでなかったような気さえするのでとりあえずエジプトの話あたりを見てもう一度見に行って、そしたらより細部の面白さがわかって、原作を全巻読んで改めて見に行って、応援上映があって、4DX上映があって、社長の生誕祭があって、とかやってたら同じ映画を映画館で見た回数が人生最多になってしまいました。人生で一番多く見た映画、劇場版遊戯王

健人くんは常々遊戯王のキャラクターでは海馬瀬人のファンだと主張していて、OCGでも社長のエースカードである青眼の白龍をコレクションしているというのはもはやオタクの間では有名な話です。そして好きゆえに意識して真似してる部分もあるんでしょうが、劇場版を一緒に見た聡ちゃんが社長とケンティを「ちょっと似てる」と言ったのはたしかにあながち外れてないなあと思います。

 

ここからちょっと自分のファン歴を振り返った話になりますが、わたしは元々B.I.Shadowのファンでした。といってもそれほど歴が長いわけでもなく4人編成になってからの新規だったので余計に4人の括りがすごく好きでした。なのでSexy Zoneの結成会見を見てけっこう絶望し、その後は健人くんの個人担でした。正直当時は、入所からあまり間もない、よく知らない子供を3人も面倒みなきゃならないなんて…と思っていました。それでも懸命に5人でコンサートを作り、5人で頑張る姿を見て、Sexy Zoneのことを応援していこうと思いはじめ、そして思った矢先に、謎の三人編成とJr.との混合売りが始まりました。
もう時効かなと思うので書きますが、3人編成自体がというよりどんなに健人くんが頑張っていても3人だからと活動内容をこき下ろすオタクの風潮に嫌気がさして、そしてなにより運営の決めたことだからそれに従うのが正しいと主張し、B.I.のことを否定していたはずのセクゾン担がこぞって運営の批判を始めたことにうんざりしました。じゃあわたしがB.I.Shadowを諦めたのはなんだったんだよ!事務所の決めたことを肯定しなきゃならなかったんじゃないのかよ!
でも明らかに事務所の手が入ったコンサートはつまらなかったし、聡マリちゃんみたいな大事な逸材をないがしろにするのはセンスがなさすぎると思ったし、埼玉スーパーアリーナの公演がつらくて途中で泣いたまま席から立ち上がれなくなってしまったのを機に、本当にセクゾンから降りてしまいました。
その後も中島健人くんは快進撃を続け、バラエティではその強烈なレトリックで爪痕を残しまくり、ドラマ主演もつとめ、映画もヒットし、ラブホリケンティは確固たるキャラクターと地位を手に入れ、数多のジャニオタや事務所の先輩方から一目置かれ、「特に好きってわけじゃないけど、アイツはすげえ」といわしめるまでになりました(※褒めてる)。

わたしは健人くんの個人担だったので、ただひたすら健人くんの才能を信じていました。それは今でも間違ってないと思うし彼は唯一無二の才能だと思いますが、わたしはそれ以上にSexy Zoneの作ったコンサートが好きだったんです。一昨年初めて健人くんのソロコンサートを見たとき、5人でも3人でも「Sexy Zone」名義の楽曲を自分の中の一部としてSexy Zoneのメドレーを歌う中島健人を見たとき、健人くんにとってのセクゾンがどういう位置にあるのかもわかった気がしたし、それを受け入れようと思いました。まだ5人編成に戻る前のことです。そしてなにより、勝利くんの客観的な視点とその言語能力や舞台を愛する気持ち、めちゃくちゃ好みの源泉だった風磨くんのコンサート編成のセンス、聡ちゃんのダンスや選曲振付に対する嗅覚と身体能力、マリちゃんの恵まれた環境と生まれ持った素質に基づいた華と嗜好と異文化、それらなしにわたしの好きな「Sexy Zoneのコンサート」は成立しないんだなということが嫌というほどわかりました。久しぶりのウェルセクツアー、本当にすごく楽しかったんです。バックにSixTONESをつけられた時点で一瞬行くのを止めようかと思ったけど、行って良かった。北斗くんしぬほどかっこよかった、健人くんと北斗くんの目も合わないようなビジネス絡みも見られてよかった、幸せ!!!(B.I.担の自分が全然成仏してなくてわらう…)。


社長の話に戻ります。
海馬くんのキャラクターを簡単に説明すると、8歳の時に母親が、10歳の時に父親が亡くなって、弟と2人で児童施設に入り、海馬コーポレーション(通称KC)の社長に養子として引き取られたもののそこで虐待され、そこからKCの会社を自力で乗っ取って義父を自殺に追いやり、16歳の高校生にしてKCの社長を務めているという設定です。もともとKCは軍事産業の会社だったのにゲーム好きだった海馬くんはアミューズメント事業に転向し、世界中の恵まれない子供たちのために海馬ランドという遊園地を作るのが夢で、莫大な資産を使ってあらゆる事業を行っています。どんな逆境でも自力で這い上がるし、自社でなんでも作るし、実現します。劇場版では軌道エレベーターを建設してました。…?KCってどういう企業なの…?
それから、アニメ版のほうが顕著なんですが、海馬くんは5歳下の弟・モクバをとても大事にしており、小学生ながら優秀な弟にKCの副社長を任せています。子供なのでよく悪いやつに人質に取られたりもします。普段は人を人と思っていない傍若無人な海馬くんですが、こと弟のことになると弱く海馬くんにとってはアキレスの踵でもあります。

そしてここからは私のかなり個人的な解釈なんですけど、このモクバちゃんの立ち位置が今回の劇場版ではすこし変わってるんです。劇中は原作から1年後の設定で、モクバちゃんもすこし成長した顔をしています。
海馬くんは自分の目的のために全社を巻き込み、町中を巻き込み、あらゆる手を使って願望を叶えようとするんですが、最後の最後「モクバ、後は頼んだぞ」とおそらく会社のことを弟に頼み全権を託します。この時のモクバちゃんは、海馬くんが自分で自分のことをするためにとても頼りになる存在になっています。もう面倒を見てもらう立場ではなく、海馬くんを助けるために必要な相棒になっているんです。わたしはこのたった一言の台詞がとても好きです。託された方のモクバちゃんは兄のことをとても心配してけっこう悲壮な感じで、もう兄サマが戻ってこないんじゃないかとだいぶ不穏なシーンなんですが笑、一応あの結末はハッピーエンドだと思っています。高橋先生のインスタで描かれた未来のイラストを見てかなり希望が持てました。あれ、更新されたの見た時は泣いたよね…有楽町の街中で…。

と、いう海馬兄弟をわたしはすこしだけ健人くんに重ねて見られるなあと思っています。Sexy Zone結成当時、頼りない子供としか思えなかったメンバーも今ではすっかり頼りになる存在になりました。健人くんの並外れた個性を受け止めるにはこのメンバーでなくてはならなかった、このメンバーでよかったと心底思える珠玉のラインナップです。なんでも自力で道を切り開いていける健人くんだけど、健人くんが羽ばたくためにはSexy Zoneが必要で、メンバーがそういう存在に成長していっていることがとても嬉しいです。

23歳の健人くんと、そしてSexy Zoneの未来が輝かしいものでありますように。
わたしにとってケンティはいつまでも最高のアイドルです!